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中央テレビ編集 


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IT、ICT、AI な話

今月は、リアルな話です。よろず支援拠点の話です。 

 このコラムでも、過去、紹介しましたが、徳島県よろず支援拠点に籍を置いて3年と5ケ月になりました。その間、多くの企業の皆様と御会いすることが出来ました。定期的に来訪していただける経営者の皆様も多くなりました。
 反面、一度限りの面談で、その後、連絡が取れていない企業様もあります。非力を恥じております。この場を借りて、お詫びしたいと思います。
 さて、図表①の一覧は、私が、とくしま産業振興機構の機関誌「企業情報とくしま」で紹介させていただいた企業です。私としては、比較的に時間と手間を掛けた企業でしょう。
 しかしながら、事業の成果は、支援機関の能力にのみ依存ずるのではないことは明らかです。当然ながら、社内の潜在能力があってのこととなります。
 図表①では、13企業が列挙されています。夫々、特徴のある企業です。機構の賛助会員になれば、バックナンバーがネットを通じて閲覧可能です。機会があれば、参照してみて下さい。
 更に、27年1月号のクラフトワークスZEN、7月号のサプロン建材工業(株)については、企業名を太枠で囲んであります。
 その2企業が、この9月25日、徳島県より経営革新認定企業として承認されたのです。(図表②)。
  

 継続的なお付き合いの成果が出たものと自賛しています。 詳細は、徳島県のHP http://www.pref.tokushima.jp/docs/2017053100067/ を検索してみて下さい。

 但し書き、曰く;
『県は、中小企業等経営強化法に基づき承認申請のあった次の企業について、平成29年925日付けで、経営革新計画を承認しました。なお、法律に基づく県内企業の計画承認は、平成11年7月2日の法施行以来、累計で369件となります。』
 かつて、徳島県は、経営革新の認定が多いことで名を馳せておりました。抑々、経営革新認定とは何なのでしょう。


◆経営革新の話です。
(承認の要件〉
 主な要件は次の3つです。
1.事業計画の内容が個々の中小企業にとって「新たな取組」であること。 「新たな取組」とは、(1)新商品の開発又は生産、(2)新役務の開発又は提供、(3)商品の新たな生産又は販売方式の導入、(4)役務の新たな提供の方式の導入その他の新たな事業活動、を言います。
2.年率3%以上で企業の付加価値額(営業利益+人件費+減価償却費)、もしくは従業者1人当たりの付加価値額(付加価値額÷従業員数)が伸びること。
3.年率1%以上で企業の経常利益(営業利益-営業外費用)が伸びること。 なお、計画終了年度の経常利益は黒字でなければなりません。
 以上が、国の経営革新計画の要件ですが、徳島県では、更に

を設けて、国の行う経営革新制度に厚みを持たせています。更に

という支援の制度を設けています。図表②のトヨタエンジニアリング(有)は、この認定を受けておられます。当社は、この誌面での紹介は出来ておりませんが、よろず支援拠点の支援先でもあります。結果、9月25日の承認の3企業者は、何らかの関係で私が支援・関与した企業となります。私との接点を切り口として3社の紹介をしてみたいと思います。


◆クラフトワークスゼン http://cw-zen.com/

クラフトワークスゼン(〒771-0130 徳島県徳島市 川内町加賀須野382-1)は、カーコーティングをコアビジネスとするベンチャー企業です。ニッチビジネスの極みとも言うべきでしょう。よろず拠点との付き合いは3年を越えました。
 ホームページの運用から始まり、ディスカッションを通したマーケティング計画の立案、ものづくり補助金、持続化補助金の申請のお手伝いもしました。昨年より、LED照明を使った作業工程の合理化手法についての相談を契機として、今回の経営革新の認定を提案、実行ということになりました。




サプロン建材工業(株

 サプロン建材工業(株)(〒773-0007 徳島県小松島市金磯町8−79)は、メイン銀行の紹介という形での御付き合いが始まりました。支援の端緒として具体化したのが、業務系のパソコン環境の見直しでした。近隣の専門家の支援も要請しました。2年以上も前のことです。懐かしい限りです。そして、今春、新規事業を開始するということで、経営革新、経営力向上計画認定の支援を行うこととなりました。







◆トヨタエンジニアリング(有) http://toyotaeng.com/
 トヨタエンジニアリング(有)(〒779-1232 徳島県阿南市那賀川町西原443)は、地元商工会の紹介で支援を開始したところです。管工事業・機械器具設置工事業・鋼構造物工事業を営んでおられます。
 「竹も燃やせる小型炉」を開発したことより、販促手法系が中心となる支援を行っています。加えて、地域性も織り込んだビジネスの開発支援も必要だと考えております。阿南、竹、このキーワードで将来が見える筈だと思っております。

◆よろず支援拠点とは?
 よろず支援拠点では、何が出来るのでしょう?疑問を持つ諸兄も多いようです。「何をしてくれるのですか?」という直球を投げてくる方も居られます。
 「よろず拠点と付き合えば、こんな事が出来ます。企業力が付くのです」という返答をすることにしております。そんな事例紹介になっていただければ幸いです。

               (日出晴夫、中小企業診断。阿南市在住 https://www.facebook.com/haruo.hinode )