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中央テレビ編集 


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IT、ICT、AI な話

寒い日々が続いています。
 今年は、年明け早々、冬将軍の襲来で、徳島県を含む太平洋側でも雪が降りました。とりわけ、県西部、山間部の皆さんの辛苦は、計り知れないものがあったと推測します。県の南部では、あまり雪害への意識は持ち合わせておりませんが、数年に一度の大雪は、自然災害の警鐘と積極的に捉えて日々の暮らしに役立てたいと思っております。
 県南部の沿岸沿いには、東南海地震という来るべき大災害も待ち受けています。迫りくる危機に備えるべき準備、心構えに務めたいと思っております。

補助金の季節が到来しています。
 平成29年12月22日に平成30年度予算および平成29年補正予算が閣議決定されています。
 「ものづくり補助金」は予算額1000億円、「IT導入補助金」は同じく500億円の大型補助金が予定されています。後者は、昨年の5倍の予算額になっています。

 私どもに馴染みの深い、経済産業省関連の補助金のうち、中小企業、小規模事業者向けの主なものを挙げてみます。

●ものづくり補助金(補正予算 1000億円)
 第4次産業革命への対応も視野に、革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資等を支援するものです。新聞報道(日刊工業新聞社)によれば、過去2年間実施された補助金上限3千万円の区分は廃止となり、補助金上限1千万円で1万社採択を予定するとのことです。

●サービス等生産性向上IT導入支援補助金(補正予算 500億円)、所謂、IT導入補助金です。
 中小企業のバックオフィス業務の効率化や売上向上に資するITツールの導入を支援するものです。平成28年度補正予算で予算100億円で実施された同補助金の予算が5倍となりました。

●小規模事業者持続化補助金他(補正予算 120億円)
 小規模事業者が商工会・商工会議所と一体となって取り組む販路開拓、生産性向上等 の取組を支援(販促費、展示会出展・商談会開催の支援 等)。昨年とほぼ同枠の予算が確保されています。地域の会議所、商工会では、定番の補助金となっています。事業開始後、かなりの期間も経過しておりますので、今後、微調整がなされる可能性がありますが、取り組み易い補助金として活用された事業者の皆さんも多いことでしょう。


今後の注目株、IT導入補助金について 
 IT導入補助金は、2017年に初めて実施された補助金で、予算100億円で補助上限が100万円で補助利率が2/3でした。2018年は、予定では、補助上限が50万円で、補助率が1/2となりますが、予算は500億円になるため、採択される会社は10倍近くになる見込みです。
 昨年の公募要領には、IT導入補助金の目的は、「中小企業・小規模事業者等の生産性の向上を図ること」とあります。現在は日本中で、働き方改革や生産性向上が叫ばれています。そして生産性を向上させるには、IT投資による効率化が必要だとされています。特に中小企業は、大企業に比べてIT投資が大きく送れています。そのため、中小企業のIT投資を活性化させて、日本の企業数の99%以上を占める中小企業の生産性を高めようというのが、一番の趣旨であるといえます。



 この補助金の特徴的なところは、前述の、ものづくり補助金、小規模持続化補助金の仕組みと異なり、徹底的にITの仕組み(SalesForce)を活用して、申請、審査が為されることと、申請者が、中小企業事業者ではなく、ベンダー(IT支援事業者)となることです。



 私どもは、専門家として、この事業に係ることとなります。場合により、IT導入支援事業者として参加する可能性もあります。

どのようにすれば、IT導入補助金が活用出来るのか? 
 未だ、公募要領も公表されておりませんので、詳細は省略しますが、以下の準備をしておいて下さい。

① 事業計画を作ること。出来れば、SWOT分析をしておいて下さい。申請書の骨子は、SWOTを基本としています。
② 事業計画のサブ計画として、どんなシステムが必要か?そして効果は、どの程度?に応えられるようにしておいて下さい。
③ パートナー(システム販売会社)を見つけること。支援事業者として、直接の申請作業をしてくれます。

 それでは、29年補正予算が、国会を通過することを待ちましょう。

               (日出晴夫、中小企業診断。阿南市在住 https://www.facebook.com/haruo.hinode )