◆やや、春めいて参りました。
何年に一度の寒さ・・・という言葉を何回、天気予報で聞いたでしょうか?然しながら、弥生、三月を迎える頃になりました。
例年、恒例の「池田酒祭り」も終わりました。日差しは既に、目に眩さを感じるようになっています。思えば、知己への挨拶言葉に「寒い、寒い・・・」と繰り返していた頃から、せいぜい、数週間しか経過しておりません。体調も、何故か、初春モードになっており、心なしか、騒めきと時めきが交錯しているようです。
また、今月は、年度末でもあり、人生の区切りを迎える皆さんも居られることでしょう。四年前、定年という節目を迎えた自分を思い出すものです。早いものです。人生の末路まで、後、何年?などという自問を繰り返す頃でもあります。悔いなく、悠々とした人生を過ごしたいと思っております。宜しくお願いします。
◆補助金の季節が到来しています。然しながら・・・
先月号では、補助金の話に触れました。コンサル業としては、ビジネスチャンスの可能性もあり、精進を続けているのですが、たまには、別途の視点も持ってみたいものです。
ここで紹介したいのは、市民劇場三月例会です。演題は「砦」、勇ましい言葉です。反権力、反中央の雰囲気に満ちています。

中小企業施策の担い手として業務を続けていると、何時とはなく、中央の方針に沿った考え方、行動に染まってしまうものです。そんな日々を送る私どもにとって、今回の舞台脚本の原作者、松下竜一氏の人生は、時に、一服の清涼剤ともなる可能性を持っています。
俗に言う「反権力」「貧困と遊ぶ」志向の文学者の一人であり、この舞台も下筌ダム(しもうけダム)建設に伴って繰り広げられた日本最大級のダム反対運動・「蜂の巣城紛争」を題材にしています。山林地主・室原知幸を中心にストーリーは展開されて行くのです。
講演チラシ、曰く;、
「日本は戦争に負けた、それを思えばこれくらいの犠牲がなんです」
…ダム建設予定地の住民に投げ掛けた職員の言葉に一人の男が立ち上がった。
犠牲となるのは戸数21戸の小さな集落。
男はダム建設予定地に砦を立て、アヒルや牛も反対闘争に参加させた。
機動隊に糞尿を撒き散らし、果ては水中乱闘事件までに発展してゆく。
闘い続けた男と、それを見守る女。故郷を愛した夫婦の物語!
如何でしょうか?反骨精神が活性化されるでしょうか?楽しみにしていて下さい。
(日出晴夫、中小企業診断。阿南市在住 https://www.facebook.com/haruo.hinode )
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